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市場価格高騰時、再生可能エネルギーが価格上昇を抑えてくれた

今年1月に卸電力市場(JEPX)の市場価格が高騰し、再エネ新電力は軒並み大きな損害を被りました。
原因は、市場の仕組みの問題。
JEPXの入札の仕組み、インバランス制度、東電や関西電力など旧一般電気事業者によるJEPX市場への売入札(玉出し)の仕組み…、問題は山のようです。

しかし、この問題を振り返って、ただ1つ、明らかなことがあります。
それは、『太陽光発電は、晴れた日に頑張って市場価格高騰を抑えていた』ということ。
太陽光発電は、朝の8:00~17:00まで発電します。
下図は、価格高騰がピークに達し251円/kWhになった日の約定価格のグラフです。
発電のピークである12:00に、価格は50円/kWhになっていることがわかります。(青色の矢印)。
つまり、1日中250円/kWhになるところを、太陽光発電が半分に減らしてくれた!ということです。

ちなみに紫色の2つの矢印は、なんだと思いますか? もしも、日本政府が邪魔せずに風力発電が太陽光同様に5000kWになっていたら、朝と夕方の価格高騰のピークも押し下げていただろうということです。
再生可能エネルギーが十分に普及していれば、今回の価格高騰は起きなかったかもしれません。

図  JEPX価格高騰・最高値の日の約定価格

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