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2021年6月29日開催 GPPオンライントークセッション
「原子力発電がもたらしたものは何だったのか」

グリーンピープルズパワーは、福島第一原発事故から10年の今年、「フクシマ、この10年を思い起こそう~この10年は何だったのか。何が変わり、何が変わっていないのか。~」と題して、現在の福島の問題と向き合ってきました。その第6回、最後の締めには、田中三彦さんに登場していただきます。

田中さんの人生は、日立の原子力技術者としての問題提起以後、離れようとしても原発に追いかけられてきたのではないかと思います。最初のきっかけであろう、福島第二原発3号機の「米NRC資料」を持ち込んだのは、私、竹村英明でした。
厚さ30~40cmはあろうかという紙の束を、ささっと読みながら、「あ、わかった設計ミスだ」と読み解くまで1時間もかかりませんでした。それから22年後、福島第一原発が炉心溶融を起こしました。

直後の国会事故調は根本的な「原子力の問題」を問うたのだと思いますが、国内ではそれを無視するかのように東電の存続と再生、原子力損害賠償を国民負担にすり替える仕組みづくりが進行しました。原発被害者が置き去りにされ、解決できる事もしない・・あえて混迷を作り出す政策です。
その渦中で、田中さんは柏崎刈羽原発の再稼働を認めるのか・・という問題に向き合ってきました。まさに混迷の鍵を握る最先端でした。

今回は、その歴史を振り返りながら、「原子力発電がもたらしたもの」は何であったのかを考えてみようと思います。2時間では足らないテーマですが、「米NRC資料」を持ち込んだ私が、今、新電力を作り、再エネ発電所を作り、再エネ100%の社会を作ろうとしている事も、まさにこの歴史の生み出したものです。
ぜひ、ご参加ください。

日 時:2021年6月29日(火)18:00~20:00
テーマ:原子力発電がもたらしたものは何だったのか
ゲスト:田中 三彦さん

(元原発技術者。バブコップ日立で圧力容器の製作に関わり、その安全上の課題を告発。福島第二原発3号機の再循環ポンプ破損事故に際し、米NRC資料を解析、設計ミスを見抜く。以後原子力を含む科学技術の問題点を指摘、福島第一原発の炉心溶融事故後は、国会事故調査委員会に委員として参加、新潟県の柏崎市技術委員会委員として柏崎刈羽原発の再稼働を阻んできた)

司 会:竹村 英明(グリーンピープルズパワー代表取締役)
会 場:
Web会議アプリケーションのZoomを利用
定 員:100名
参加費:無料
お申込:
kouhou@greenpeople.co.jp 宛に
   【件名:6/29GPPオンラインセミナー】【本文:お名前/ふりがな】をお送りください。   
    開催前日にZoom接続先をご連絡いたします。

お問合せ:グリーンピープルズパワー株式会社
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-4-2 カーサ御苑 903
TEL:03-6274-8660(竹村・わじき)

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